風呂掃除にぴったり！アルカリ電解水で掃除とカビ予防を一発解決

スーパーの掃除用品コーナーなどでも見かけることの多いアルカリ電解水。

透明で水のような見た目ですので、「本当に汚れが落ちるの？」と疑う人も多いでしょう。

実は、アルカリ電解水はお風呂掃除にも効果的なアイテムです。

そこで、アルカリ電解水がお風呂のお掃除にぴったりの理由を説明し、アルカリ電解水でのカビ予防についても解説します。

アルカリ電解水がお風呂掃除に向いている理由

透明で一見なんの変哲もない水に見えるアルカリ電解水。

この水溶液がなぜお風呂掃除に向いているのでしょうか？その理由を説明します。

アルカリ電解水は強アルカリ性の水溶液

アルカリ電解水は水を電気分解して酸性とアルカリ性に分け、アルカリ性の部分だけを集めたものです。

溶液中の水酸化物イオン濃度がpH11以上と極めて高く、強いアルカリ性をもった物質だといえるでしょう。

この強アルカリ性を活かして酸性の汚れを中和し、お風呂の汚れをすっきりと落とします。

浴室の汚れの多くは酸性

お風呂の汚れで多いのは皮脂や石鹸カス、湯垢などでしょう。

これらの汚れはすべて酸性ですので、アルカリ性の強いアルカリ電解水であれば簡単に落とせます。

アルカリ性の掃除アイテムには重曹もありますが、重曹のアルカリ性はそれほど高くないため、アルカリ電解水のような高い洗浄力は期待できません。

また、重曹は粉末として売られていることが多く、水に溶けにくい性質がありますので、お風呂掃除用に重曹スプレーを作るのは手間もかかるでしょう。

その点、アルカリ電解水ははじめから液体であり、手軽に使えて便利です。

洗剤よりも環境に優しい

一般的なお風呂掃除の洗剤には界面活性剤や薬剤などが使われていることが多いものです。

しかし、水を主成分としているアルカリ電解水には界面活性剤や薬剤などが含まれていませんので、安全性が高いといえます。

また、アルカリ電解水は成分のほとんどが水のため、肌荒れの心配もありません。

そのほか、酸性の汚れと混じると中和反応を起こし、中性に戻るといった性質もあり、環境にも優しいのもポイントでしょう。

掃除後には中性に戻ることから、ペットや赤ちゃんが舐めて問題がないのも魅力です。

アルカリ電解水で防カビ予防が可能に

お風呂の掃除に大活躍のアルカリ電解水ですが、pH値が12以上のアルカリ性を持つ商品であれば除菌にも高い効果が期待できます。

除菌することでカビが生えにくくなり、カビ予防にも効果が期待できるのです。

pH12以上のアルカリ電解水をお風呂で使用すると、浴室の掃除と除菌が同時に完了するため、非常に手軽だといえるでしょう。

黒カビには効果が期待できないため注意を

お風呂掃除に使用するとさまざまな汚れが簡単に落ちるアルカリ電解水ですが、アルカリ電解水を使用しても黒カビを落とすことはできません。

お風呂に発生しやすい頑固な黒カビには塩素系の漂白剤を使うのが良いでしょう。

ただ、塩素系の漂白剤を使用して黒カビを落とした後にアルカリ電解水を使用し、残った汚れやカビの胞子を洗い落とすと、カビ予防につながります。

アルカリ電解水が使える場所

お風呂掃除に使うと汚れ落としとカビ予防ができるアルカリ電解水ですが、お風呂だけでなく家の中のさまざまな場所で使えます。

そこで、記事のここからは、家の掃除でアルカリ電解水が使える場所を紹介しましょう。

キッチン

酸性の汚れに強いアルカリ電解水は油汚れの付きやすいキッチンの掃除にぴったりのアイテムです。

調理中に飛び散った油や食材による汚れの多くは酸性ですので、強アルカリ性のアルカリ電解水を使うと気持ちよく落とせます。

また、取り外して洗えないところの汚れにもシュッとスプレーするだけですので、レンジフードや電子レンジ内の汚れ落としにもピッタリだといえるでしょう。

そのほか、pH値が高く除菌効果を持つアルカリ電解水を選ぶと消臭効果も期待できますので、キッチンのゴミ箱にスプレーすることで嫌なニオイが抑えられます。

リビング

テーブルなどの家具やドアの取っ手には手あかが付きやく、人が集まるリビングは汚れやすい場所の1つです。

そんなリビングの汚れ落としにもアルカリ電解水はぴったりでしょう。

気になる場所にアルカリ電解水をスプレーして拭きとるだけで掃除が完了しますので、手軽なのも魅力ですね。

また、汚れやすいフローリングの掃除にも最適で、一本あるとリビングが丸ごときれいになるでしょう。

ペットがいる部屋

犬や猫などのペットを飼っている家庭で気になるのがニオイです。

ペットのニオイの多くは排せつ物のニオイであり、トイレこまめに掃除することでニオイを感じにくなるでしょう。

ペットのトイレ掃除にpH値の高いアルカリ電解水を使うと、気になるアンモニア臭をしっかりと消臭でできます。

アルカリ電解水をスプレーするとトイレのニオイのもととなる菌が除菌されますので、二オイが根本から消えるのです。

また、アルカリ電解水は水でできているため、万が一ペットが舐めてしまっても不安がありません。

使えない場所

お風呂をはじめとした家の中の多くの場所で使えるアルカリ電解水ですが、使えない場所もあります。

そこで、アルカリ電解水が使えない場所を紹介しましょう。

コーティングされた場所

アルカリ電解水は非常に強いアルカリ性を持っていますので、コーティングを剥がしてしまう可能性があります。

コーティングされたフローリングやテーブルなどの家具には注意が必要で、アルカリ電解水がかかると素材を痛めてしまう恐れがあるでしょう。

また、テレビやパソコンなどの液晶画面、車のフロントガラスや鏡もコーティングされているため、気をつけます。

トイレ

アルカリ電解水をトイレに使用するのは問題ありませんが、トイレについた尿はアルカリ性の汚れです。

そのため、同じアルカリ性をもつアルカリ電解水を使用しても汚れが落ちません。

アルカリ性の汚れには、クエン酸が効果的です。

使用するとシミになる場所

アルカリ電解水を革製品などに使用するとシミになってしまう可能性があります。

また、木製の工芸品などに使用した場合も、シミができてしまう恐れがあるでしょう。

そのため、革のソファーや木彫りの人形などにはアルカリ電解水の使用を避け、プロにクリーニングを依頼するのをおすすめします。

使用時の注意点

成分のほとんどが水でできているアルカリ電解水は安全に使える掃除アイテムの1つです。

しかし、極めて高いアルカリ性を持つことから、商品によっては肌荒れを起こす可能性があるでしょう。

そのため、使用時にはゴム手袋を使うのをおすすめします。

また、お風呂の天井や高い部分にアルカリ電解水を吹き付ける際には、目に入らないよう注意が必要です。

目に入ってしまった場合にはすぐに流水で洗い流すようにし、違和感があるときには眼科を受診してください。

お風呂掃除におすすめなのがwash-U

アルカリ電解水はたくさんのメーカーから販売されていますが、お風呂掃除に最適なのがwash-Uです。

ただ、wash-Uはほかのアルカリ電解水とどのように違うのでしょうか。

wash-Uの魅力を解説しましょう。

洗浄能力が高い

アルカリ電解水のwash-UはpH12.5以上と極めて高いアルカリ性を持つ洗浄液です。

お風呂に多い石鹸カスや皮脂などの酸性の汚れに強く、お風呂掃除に利用すると、ひと吹きですっきりと汚れが落ちると高く評価されています。

ほかのクリーナーのようにゴシゴシと強くこする必要もありませんので、wash-であればお風呂掃除のストレスが解消されます。

カビ予防効果も期待できる

洗浄能力に加えて除菌効果も高いwash-Uは、お風呂に存在する多くの菌を不活化させることができるのもメリットの1つです。

壁や床などの除菌もでき、カビの予防にもなりますのでいつでも気持ちよくお風呂が使えるようになるでしょう。

カビの原因菌だけでなく、O-157やノロウイルスなどの除菌も可能なため、キッチンで使うと食中毒の予防も可能です。

新型コロナウイルスにも高い効果が期待できますので、wash-Uのスーパーアルカリイオン水は外出先でも重宝するアイテムだといえるでしょう。

さびが付く心配がない

水に電解質を加えたものを電気分解して作られるアルカリ電解水ですが、電解質に塩を使用している場合にはスプレーした部分にサビが付く可能性があります。

お風呂などの湿度の多い場所ではサビの原因となることが多く、電解質に何が使われているかは非常に重要なポイントでしょう。

その点、アルカリ電解水のwash-Uは電解質に炭酸カリウムを使用していますので、サビが付く心配がありません。

また、炭酸カリウムは食品としても使われる物質のため、口に入っても問題がないでしょう。

サビを気にすることなく室内の多くの場所に使えることから、非常に便利な掃除アイテムとして注目を集めています。

アルカリ電解水でお風呂掃除を簡単に！

強アルカリ性を持つアルカリ電解水をお風呂掃除に使うと、浴室の掃除と除菌が一度にでき、カビ予防にも効果が期待できます。

高い洗浄力を持ち、力を入れて掃除をする必要もありませんので、お風呂掃除が楽しくなるでしょう。

なかでも、wash-Uを選ぶと簡単かつ安全にお風呂の掃除ができます。

お風呂掃除にアルカリ電解水を探しているのであればwash-Uを選んでみてはいかがでしょうか。