アルコールとの違いは?除菌だけじゃなく掃除もできるアルカリ電解水とは
Share
本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としており、法律的、税務的その他の具体的なアドバイスをするものではありません。個別具体的事案については、必ず専門家にご相談ください。
本コンテンツの情報は、その情報またはリンク先の情報の正確性、有効性、安全性、合目的性等を補償したものではありません。
また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。
外出先でも除菌や消毒を求められることが増え、日常的にアルコールを使うことが多くなりました。
ただ、ウイルスの除菌にはアルカリ電解水も効果的というのを知っていますか。
この記事では、アルコールとアルカリ電解水の違いを解説し、アルカリ電解水の魅力を紹介します。
アルカリ電解水ってどんなもの
アルカリ電解水は水に電解質を加えたものを電気分解してアルカリ性の部分だけを集めたものをいいます。
非常に強いアルカリ性を持つのが特徴で、アルカリ性の強さを示すpH値は11以上といわれています。
pH値が11を超えたものは強アルカリ性と呼ばれており、極めて高い洗浄力を持っているのが特徴です。
高い除菌効果が期待できる
アルカリ電解水は、強力なアルカリ性を活かしてさまざまな菌を除菌します。
そのため、除菌剤としても注目されているアイテムです。
日本では除菌にアルコールを使用することが多くみられますが、ヨーロッパをはじめとした多くの国では、アルカリ電解水での除菌が積極的に行われています。
よって、世界中から注目が集められている除菌剤といえるでしょう。
アルコールとの除菌効果を比較すると?
日本ではアルコールが除菌剤として一般的ですが、アルカリ電解水で除菌をすると、どのような効果が期待できるのでしょうか。
アルカリ電解水とアルコールの除菌効果を比較していきます。
アルコールは除菌できるウイルスが少ない
アルコールはウイルスの除菌に高い効果を発揮しますので、日本で積極的に使われています。
ただ、ウイルスにはエンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスの2種類があり、アルコールではノンエンベロープウイルスの除菌ができません。
エンベロープウイルスというのは、エンベロープという膜で覆われているウイルスで、その大部分が脂質で構成されています。
石鹸やアルコールを使うとその膜が簡単に破壊できますので不活化しやすいウイルスといえるでしょう。
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスはエンベロープウイルスのため、アルコールでも十分除菌できます。
一方のノンエンベロープウイルスは、エンベロープの膜を持たないウイルスで。
膜を必要としないほど強いウイルスであり、アルコールでの除菌は難しいとされています。
アルコールで除菌できるのはエンベロープウイルスだけですので、除菌できるウイルスが少ないといえるでしょう。
さらに、アルコールは水と混ぜると除菌効果が薄くなってしまうため、水にぬれた場所の除菌もできません。
アルカリ電解水なら多くの菌が除菌できる
エンベロープウイルスの不活化を得意としているアルコールですが、アルカリ電解水でもエンベロープウイルスは除菌できます。
それだけでなく、アルコールでは太刀打ちできなかったノンエンベロープウイルスの除菌も可能になるのがアルカリ電解水の魅力でしょう。
水にぬれた場所であってもアルカリ電解水は薄まることがありませんので、多くの場所で高い除菌効果を発揮します。
アルカリ電解水での除菌をおすすめする場所
アルコールでもエンベロープウイルスの除菌はできますが、除菌剤としてアルカリ電解水の使用をおすすめする場所やアイテムがいくつかあります。
よく手が触れる場所
ドアノブやテーブルなど、普段よく触れる場所には手あかがつきやすく汚れが目立つことがあります。
冷蔵庫のドアのハンドル部分やインターホン、テレビのリモコンなどにも手あかがつきやすく、水ぶきだけでは落としきれないこともあるでしょう。
そういった場所の掃除にはアルカリ電解水が適しています。
アルカリ電解水の強アルカリ性は手あかなどのたんぱく汚れに強く、ひと吹きするだけで簡単に汚れが落ちるでしょう。
家電など、水にぬれると故障の恐れがあるものの場合は、クロスなどにスプレーしてから吹くようにするときれいになりますよ。
菌が付着しやすいキッチン
食材を扱うキッチンは汚れが付きやすく、菌も付着しやすい場所です。
ただ、食べ物を扱う場所ですので、安全な除菌・洗浄剤を使う必要があるでしょう。
そんなキッチン汚れの掃除と除菌にはアルカリ電解水がおすすめです。
キッチンのまな板やゴミ箱など、汚れた部分に30秒程度スプレーするだけで洗浄と除菌が同時にできます。
水から作られたアルカリ電解水であれば口に入っても安心ですので、調理器具などにかかっても不安がありません。
食中毒の予防にも
アルカリ電解水が除菌できるノンエンベロープウイルスには、ノロウイルスやナノウイルスが挙げられます。
また、0‐157の除菌も可能ですので、食中毒の予防に高い効果を発揮するでしょう。
アルコールよりも洗浄効果が高いため掃除アイテムとしても人気
アルカリ電解水はその強いアルカリ性でタンパク質や油分を分解するため、掃除アイテムとして使われることが多いでしょう。
水ぶきでは落としきれない汚れも、高い洗浄力によってサッと落とせますので掃除が簡単になると人気があります。
ここからは、アルカリ電解水の洗浄効果について詳しく紹介していきましょう。
高い洗浄効果が期待できる
アルカリ電解水は油汚れがつきやすいキッチンの掃除に大活躍するアイテムであり、丸洗いできない場所の掃除にも適しているアイテムです。
また、アルカリ電解水クリーナーは水本来のゆるやかな作用により、家電や家具などの汚れ落としにも適しています。
非常に強いアルカリ性を持っていますが、もとは水ですので薬剤や洗剤成分が残ることがありません。
一般的な洗剤に含有されることの多い合成界面活性剤なども入っていないため、排水しても環境に影響を与えることがないでしょう。
また、除菌をしたい場所には菌だけでなく汚れがついていることが少なくありません。
アルコールでは菌の不活化は可能でも、洗浄効果がなく、清掃には使えない点が問題でした。
その点アルカリ電解水であれば、掃除と除菌が同時に行えます。
使えないものには注意を
汚れ落としと除菌が同時にできる万能なアルカリ電解水ですが、使えないものもあるため、注意しなければなりません。
まず、革製のソファや車のシートは水にぬれるとシミがついてしまうことがあるでしょう。
アルカリ電解水をスプレーした部分がシミとして残ってしまう可能性がありますので、使わないように気を付けてください。
また、コーティングされたものに使用すると、汚れだけでなくコーティングも剥がしてしまう恐れがあります。
テレビ画面やパソコンのモニター、メガネ、自動車の塗装部分はコーティングされているケースがほとんどですので、アルカリ電解水がかからないようにしましょう。
また、電解質に塩化ナトリウムを使用している商品の場合には、金属やアルミに使用すると劣化させてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
wash-Uなら生き物や環境に優しい
天然成分を使用した掃除・除菌グッズに注目が集まるようになり、アルカリ電解水もたくさんのメーカーから販売されています。
イオンなどの量販店でも購入が可能ですが、どの商品を選んでも同じとは言い切れないでしょう。
アルカリ電解水の中には洗浄効果を高めるために強すぎるアルカリ性を持たせたものもあり、そういった商品を使うと安全面で不安が残ります。
また、電解質によって、洗浄した素材を劣化させてしまう恐れもあるのです。
そこでおすすめなのがwash-Uです。
ただ、wash-Uはほかの商品とどう違うのでしょうか。
wash-Uの魅力を説明していきます。
酸性の汚れに強い
アルカリ電解水のwash-Uは、その強いアルカリ性を活かし、酸性の汚れを中和して落とすのが特徴です。
シュッとスプレーするだけで汚れが簡単に落ちますので、掃除にかかる手間が大幅に削減できるでしょう。
酸性の汚れにはキッチンの油汚れなどがあり、これまで丸洗いできなかった換気扇もすっきりと洗浄できると人気があります。
炭酸カリウムを使用しているから安心
アルカリ電解水は電解質に何を使用しているかも重要なポイントになるでしょう。
電解質に塩化ナトリウムを使用しているアルカリ電解水は、金属に使用すると錆びることがあります。
その点、wash-Uの電解質には炭酸カリウムを使用していますので、金属を錆びさせることがありません。
炭酸カリウムは食品として使われる物質のため、口に入っても安全でしょう。
アルコールよりも効果が高いアルカリ電解水で効率よく除菌しよう
一般的なウィルスの除菌であればアルコールで十分ですが、アルコールでは除菌ができないノンエンベロープウイルスを除菌したい場合にはアルカリ電解水がおすすめです。
アルカリ電解水には高い洗浄効果も期待できますので、スプレーするだけで除菌と掃除が同時にできるでしょう。
なかでもwash-Uであれば高い洗浄効果が期待できます。
シュッとスプレーすると汚れが気持ちよく落ちるとレビューでも高く評価されているアイテムです。
快適な除菌・洗浄を求めるのであればwash-Uを使用してみてはいかがでしょうか。