【アルカリ電解水】デメリットやメリットは?使用方法含め徹底解説!

【アルカリ電解水】デメリットやメリットは?使用方法含め徹底解説!
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最近、汚れに強いほか、除菌作用もあることでアルカリ電解水が注目を浴びていますね。

コロナウイルスの影響もあり、今や人々の新たな掃除の新定番アイテムとして大活躍をしています。

”ほぼ水だけ”でできているアルカリ電解水は安全だと謳われていますが、中にはデメリットや危険性があるのでは?と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に向けて今回はアルカリ電解水を以下のポイントに絞ってご紹介していきます。

  • アルカリ電解水って?
  • アルカリ電解水のデメリット&メリット
  • アルカリ電解水と他のアルカリ性物質との違い

汚れを撃退!アルカリ電解水について

汚れを撃退!アルカリ電解水について

アルカリ電解水とは、水を電気分解してアルカリ性にしたものです。

電気を通すと分解するという水の性質を利用して、アルカリ性側の水を取り出すことでアルカリ電解水が作られます。

液体の性質を数値化したものが「pH」であり、pH7という値を基準として数値が小さければ酸性、大きければアルカリ性となります。

アルカリ電解水はpH8.0~14.0の弱アルカリ性と強アルカリ性に属しています。

そんなアルカリ電解水の特徴は、洗浄力と除菌力の高さ。

マイナスイオンで汚れを浮かし、油が水に溶けて分解されるという仕組みで、強力な汚れを落とし、雑菌を分解してくれます。

アルカリ電解水の中にも、アルカリ性の強さなどが異なる家庭用と業務用の2種類あります。

また、基本的な原材料が「水」なので、洗剤成分が残らず、安心かつ安全に使うことができるのも大きなポイント。

使い方と使用上のポイント・注意点は?

ポイントや注意点を示すイメージ

そんなアルカリ電解水の使用法や使用できる場所、注意事項については以下の通りです。

使い方

主な使い方は、

  1. 直接吹きかけて掃除する
  2. 布に染みこませて掃除する

の二つがあります。

アルカリ電解水の基本的な使い方は、アルカリ電解水を汚れに吹きかけて拭き取るだけ

汚れがひどい時は、アルカリ電解水を吹きかけて5分ほど置き、お湯で絞ったふきんで温めながらふき取ったりすると頑固な汚れも落ちやすくなります。

液だれしてほしくない場所や、水を吹きかけるのに適していない場所は、アルカリ電解水を染みこませたふきんなどで拭き掃除をしましょう。

効果を発揮する場所

お掃除するのに効果を発揮する場所としては主に以下の5つが挙げられます。

  • フローリング
  • 油汚れ
  • エアコン

使用上の注意点

アルカリ電解水は、強アルカリ性であることから油や手垢汚れをよく落としてくれます。

一方で、手や肌を侵す力も強く、長時間使用した場合手荒れや肌荒れを引き起こす可能性が高まります

また、粘膜への刺激も強くなるため、口や目に入ると危険です。

デメリットとメリットは?

メリット、デメリットのイメージ

アルカリ電解水は用途により使用法は幅広く、とても便利なナチュラル洗剤ですが、抑えておくべきはデメリットではないでしょうか。

では、アルカリ電解水のデメリットやメリットについてみていきましょう。

デメリット

アルカリ電解水には以下の3つのデメリットがあります。

それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

デメリット① アルカリ性に弱い素材に使えない

アルカリ電解水は汚れを落とすのに効果を発揮しますが、アルカリ性に弱い素材に使用すると破損や変色の原因になることがあります。

  • アルミニウムやアルミニウム合金
  • 木製家具
  • 漆器
  • ガラス
  • 大理石
  • ゴム素材

上記の素材には使用を控える必要があります。

デメリット② 泡立たない

強い洗浄効果をもちますが、洗剤のように泡立ちがないため「お掃除した感じ」が得られにくいかもしれません。

反対に、泡が立たないのですすぎがラクともいえます。

これらがアルカリ電解水のデメリットとして挙げられます。

メリット

メリットのイメージ

次にメリットは以下の通りです。

  • 使える場所や対象の汚れが幅広い
  • 洗剤成分が残らないため、人や環境にやさしい
  • 二度拭き不要
  • 低刺激&無臭
  • pH12.5以上の商品は除菌効果もある

中でも、洗剤成分が残らないという点ではペットや小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使うことができるため大きなポイントでしょう。

これらは一部にすぎません。

このように、アルカリ電解水はデメリットよりもメリットの方が多くあるのです。

重曹やセスキ炭酸ソーダなどアルカリ性物質との違い

重曹などとの違いを示すイメージ

アルカリ電解水のほか、重曹、セスキ炭酸ソーダなどアルカリ性のナチュラル洗剤にはいろいろな種類があります。

これらはすべてアルカリ性の性質を利用して酸性の汚れを落としてくれるのです。

では、それぞれの違いを見ていきましょう。

重曹は研磨作用があり、コンロ周りなど頑固な油汚れや焦げの除去に向いています。

セスキ炭酸ソーダはキッチンの油汚れだけでなく、水に溶けやすいという性質があるため、衣類の裾袖汚れ落としにおすすめです。

pHの値では重曹、セスキ炭酸ソーダはpH8.0~11.0の弱アルカリ性であるのに対し、アルカリ電解水は弱アルカリ性だけでなく、pH11.1~14.0の強アルカリ性の製品があります。

アルカリ性はpHの値が高ければ高いほど洗浄力が強くなるので、アルカリ電解水は最も汚れを落とす力が強くなっています。

また、除菌に使えるアルカリ性の値は12pH〜13pH以上なので、除菌に使えるのはアルカリ電解水だけなのです。

そのため、アルカリ電解水はお掃除や除菌にご家庭で効果を発揮すること間違いなしです。

デメリットはありますが、使い道が多いこともアルカリ電解水の魅力の一つです。

まとめ:アルカリ電解水のデメリットもあるが掃除におすすめ

アルカリ電解水のまとめのイメージ

今回は、アルカリ電解水の特徴やデメリットとメリット、そして他のアルカリ性物質との違いについてご紹介しました。

この記事を監修している「wash-U ウォッシュユー」はこれまでお話しをしてきたアルカリ電解水の特徴を備えた商品を販売しています。

デメリットが少なく、お掃除や除菌に役立つ「wash-U」は多くの企業や団体様に使っていただいています。

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