『wash-U導入事例』アロマセラピストで、Garimpeiro de Aromas(ガリンペイロ・デ・アロマ )代表の團涼子さんのインタビューをご紹介します!《前編》

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本日は福岡で「Garimpeiro de Aromas」(ガリンペイロ・デ・アロマ)
というブランドを立ち上げ、約27年間アロマテラピーに携わってきた團さんにお話しを伺いました。
簡単に團さまのプロフィールをご紹介させていただきます。
團さまは、オーストラリア政府認定 ディプロマ・オブ・アロマセラピーであり、産業カウンセラー。フラワーエッセンス療法士でもあります。

「Garimpeiro de Aromasの店内(團さまご提供)」
坂本:團さま、本日はよろしくお願いいたします!
簡単に自己紹介やこれまでの経歴を教えて頂けますでしょうか?
Garimpeiro de Aromasとは?
團さま:はい、あらためまして、「Garimpeiro de Aromas」(ガリンペイロ・デ・アロマ)の團 涼子と申します。
「ガリンペイロ・デ・アロマ」というオーストラリア直輸入のオーガニック精油のブランドを設立し、OEM事業や、アロマテラピーの講師としてワークショップやイベント、教室の運営を行っております。
アロマテラピーと関わるようになったきっかけは、30年ほど前、タイに語学留学中、タイマッサージを学んだことがきっかけです。帰国後、当時まだ珍しかったタイマッサージの資格を持っているということで精神科の病院に於いてアロマテラピーの施術を患者様に行う機会をいただきました。
2005年、タイでアロマテラピーを通してメンタルケアを行いたいという気持ちから、タイへ移住しました。微笑みの国といわれるタイですが、当時はまだ、メンタルケアにあまり重点がおかれておりませんでした。そこで、「何かできることを!」と思い移住を決断しました。タイではワークショップやアロマコラムの執筆などを通し、アロマテラピーの力をお伝えしておりました。また、日本国大使館のメンタルヘルスケア会議のメンバーとして、会議にも参加するなどの活動もしておりました。
2012年、今度はある決断をし、オーストラリアへと渡りました。
理由は三つ。ひとつ目は、玉石混交の精油が多い中、納得のいく高品質の精油を探すこと。ふたつ目は、現地のカレッジで「いま」のアロマテラピーを学ぶこと。そして三つ目は英語力を身につけること。(カレッジ入学のためと英語で最新の文献を読めるようになるため)
ディプロマ・オブ・アロマセラピーの資格を取得して帰国、今は福岡をベースにメンタルケアを主軸としたアロマテラピーの活動を行っております。
坂本:ありがとうございます!ブランド名のGarimpeiro de Aromas(ガリンペイロ・デ・アロマ)というのは、どのような意味なのですか?英語?ではないですよね。
團さま:はい、ブランド名「Garimpeiro de Aromas」(ガリンペイロ・デ・アロマ)はポルトガル語です。
ガリンペイロとは南米のアマゾンの奥地で、金を求め採掘をする人たちのことです。彼らは命をもいとわず険しい山に向かいます。そこにとても強いものを感じこの名前を付けました。ガリンペイロ・デ・アロマとは直訳すると「香りの採掘師」を意味します。
私自身が採掘師として高品質の精油を真摯に探す、という意味と、皆さまが生まれ落ちた時に手にしてきた「人生の宝(=使命)」を香りを通して探してほしい、という想いを込めています。
坂本:素敵なブランド名ですね。ホームページの全文を記載しますね。とても素敵なストーリーです。
「私たちは、生まれ落ちた時からその人だけの「宝」を持っていると
ガリンペイロ・デ・アロマは信じています。
人生は「宝探し」。
自分の宝を見つけ、それを磨いて本来の輝きを与えるもの。
植物は、ふところ深く私たちに寄り添い、時に背を押してくれます。

「Garimpeiro de Aromasの精油(團さまご提供)」
スーパーアルカリイオン水「wash-U」との出会い
坂本:團さまからご連絡を頂いたのは2024年の春頃でした。
どのような経緯で弊社の「wash-U」を見つけてくださったのですか?
團さま:ずっとワークショップで使用する電解水を探していました。精油を使用したスプレーを作るときに、水を使う場合はエタノールを入れないと混ざらないという課題があります。電解水は普通の水よりも溶解しやすいことは知っていたのですが、アルカリ電解水でもpH値が低いと肌には優しいものの水に戻りやすい点が課題でした。そのため、アルカリ電解水の中でも㏗値が高く水に戻りにくいものの、加えて刺激が少ないものがないか調べ続けていたところ、偶然、スーパーアルカリイオン水「wash-U」のホームページにたどり着きました。
界面活性剤が含まれていない、その他の余計な成分が一切入っていない、「wash-U」に興味を持ち、製品やストーリーとしても魅力を感じました。近年の災害の増加の根本原因である環境負荷の軽減にも繋がる!とすぐにご連絡させていただきました。最初はワークショップで使えるアルカリ電解水として注目していたのですが、実際に使用してみると非常に良く、さらに多様な活用の可能性があり、とても興味深いです。
坂本:そもそも、精油というのはどのようなものなのですか?

「Garimpeiro de Aromasの精油(團さまご提供)」
團さま:精油(エッセンシャルオイル)とは、有機化合物です。それぞれの精油は天然の植物由来の有効成分を高濃度に含有しています。ラベンダー1滴を抽出するためには大人一抱え分の原材料を必要とします。このことからも、精油がどれだけ植物のエネルギーが凝縮されたものなのかお分かりいただけるかと思います。
よく「アロマオイル」と呼ばれたりしていますが、こちらは植物由来ではない合成のフレグランスも含みますので、アロマテラピーの世界では精油、もしくはエッセンシャルオイルと呼んでいます。
坂本:ありがとうございます!ご連絡頂いてから何度もミーティングさせて頂きましたね。当初の希望でした、精油とスーパーアルカリイオン水「wash-U」が完全に混ざるにはまだ課題は残りましたが、今では「Garimpeiro de Aromas」のお店が「wash-U SPOT」として、wash-Uを広めてくださっており、大変うれしく思います。
團さま:こちらこそ、ありがとうございます!
Garimpeiro de Aromasの事業は仕事って意識があまりないんです。名前の通り「宝さがし」、私の使命であり宝のようなもの。これをやるために生きている、というような感覚です。
その点でも、「wash-U」さんとはお互いに販売や売上のみを重視ということではない、商品とじっくり向き合えるパートナーとしてお互い協力できるのではと思っています。
wash-Uは安全・安心なマルチクリーナーという手軽さだけでなく、「手間を楽しむ」という価値も提供できるのでは?と考えています。忙しすぎる現代では、立ち止まって考える時間が奪われがちです。あえてひと手間をかけることで、変化を感じたり、新しい発見をすることができる。AIが発展する中でも、手を動かし、頭で考え、工夫することでより人間らしい人生の価値が生まれると思っています。
例えば、無臭が特徴の「wash-U」ですが、天然の有効成分と芳香成分をもつ精油を加えるという一手間をかけることで、いままで以上の多様な役割が期待できるのではないでしょうか。いろんな場面で寄り添える商品、その一つの可能性として、精油とwash-Uの可能性にも期待を寄せています。

「Garimpeiro de Aromasの店内のwash-U SPOT(團さまご提供)」
wash-Uとの展望
坂本:精油×「wash-U」の可能性、とても楽しみですね!
私たちも三ケ日みかんの精油を入れたwash-Uを試したことがあります。
こちらもうまく混ざり合うのは難しかったのですが、とてもさわやかな香りをまとったwash-Uが出来ました。
wash-Uは油汚れにとても効果があるのですが、リモネンを入れることによって更に洗浄効果が増して、当社比ではありますが5%~10%の洗浄効果の上昇が見られました。
團さま:リモネンは抗菌・抗ウイルス作用もありますが、油を浮かせて落とす効果もありますね!
wash-U×精油では、オレンジ以外にも抗菌作用の高い精油、例えばティートリーを活用し、家庭での健康維持に貢献したいと考えています。精油は抗菌・抗ウイルス作用だけでなく、精神面にも良い影響を与える可能性があり、リフレッシュや、やる気向上など気持ちの切り替えをサポートすると言われています。
しかし、薬機法により、雑貨として取り扱われる精油は、精神的な効果を明確に謳うことは難しい状況です。しかしながら長年の経験から、精油の力によって、気持ちに変化があった人々を多く見てきたことから、wash-Uを通して心身の健康にアプローチしたいと考えています。
たとえば、床の拭き掃除にティートリーを1滴入れて掃除をすると、精油の持つ作用によって、掃除をきっかけに、抗菌・抗ウイルス作用だけでなく気持ちにもリフレッシュなどの変化があるかもしれません。
小さなことですが、日々の生活の中で気持ちと環境が整うことで、いずれは社会も変化するかもしれません。
坂本:ティートリーでの掃除、やってみますね!
災害・精油・wash-U
坂本:私たちは、災害の備えとしてのwash-Uの活用を考えています。
wash-Uは手前みそながら、洗剤成分やアルコール、塩素など一切入っていない、環境負荷がない商品で、安全・安心であることが受け入れられています。
ただ、まだまだ知っている方が少なく。どれほど優れた商品でも、日常的に使われていなければ非日常の状況下では活用しづらい。日頃から使い慣れておくことが、災害時の負担を軽減する鍵となると思っています。そのため、wash-Uは特定の用途に限定せず、ペット、キャンプ、家庭など幅広い場面で使えるように、日常生活に自然に取り入れられることを目指しています。

團さま:そうですね、おっしゃる通りですね。
普段から使い慣れているwash-Uと、さらに精油との組み合わせにより、抗菌・抗ウイルス作用だけでなく、リラックスや精神的な安定にも寄与できる可能性があります。被災地での長期的なストレス軽減にも貢献できるのではないかと考えています。
また、被災地ではニオイの問題も大きいと聞きますので防臭にも役立つかと思います。
まずは、日々の生活の中で、ひと手間かけることで出来る精油とwash-Uの組み合わせによって、日常生活の心身の健康をサポートし、活用していただけたら嬉しく思います。
坂本:團さま、本日はありがとうございました!今後ともwash-U」をどうぞよろしくお願いいたします!
次回は福岡でwash-U×精油のワークショップやりましょうね!
團さま:はい!是非やりましょう。よろしくお願いいたします!
まとめの文章:「Garimpeiro de Aromas」(ガリンペイロ・デ・アロマ)の名前の由来は、「香りの採掘師」を意味し、「人生の宝さがし」の願いが込められています。
團さんはとても明るい方で笑顔が素敵な女性でした。
香りの可能性、そしてwash-Uの可能性。團さんと協力しながら、精油×wash-Uの可能性を探していきます。以下に「Garimpeiro de Aromas」(ガリンペイロ・デ・アロマ)のホームページのURLを記載します。是非ご覧ください。
https://www.garimpeiro-de-aromas.com/
次回は、お待ちかね!
精油×「wash-U」の作り方、使い方をお伝えします!後編をこうご期待ください!