【比較】アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違い!効果や用途、使用方法まとめ

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また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。
「アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いは?」
「消毒剤として使用するにはどちらが優れているの?」
「次亜塩素酸水で掃除はできるの?」
近年「洗浄・除菌・消臭」が注目され、ナチュラルクリーナーの普及率は上昇しています。
アルカリ電解水と次亜塩素酸水、どちらも用途や生成方法が似ていて双子の兄弟のような関係です。
この記事では、「アルカリ電解水」と「次亜塩素酸水」の違いや生成方法、注意点もお伝えします!
対応する汚れや除菌・消臭効果の違いなども比較しますので、購入の参考にしてください。
最後に「安心・安全・洗浄力」を重視して生成されたおすすめのアルカリ電解水を紹介しています。
アルカリ電解水はアルカリ性で「洗浄力・安全性」が高い

アルカリ電解水は水を主成分とした、非常に安全性が高いアルカリ性の洗浄水です。
一般的には「水」と「塩化ナトリウム(塩)」しか含まれず、洗剤と同等かそれ以上の洗浄力を誇ります。
洗剤と違い化学物質を使わないので、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安全に使用可能です。
生成方法
アルカリ電解水は水を電気分解し、「酸性」と「アルカリ性」に分けてからアルカリ性の水分を取り出して生成します。
アルカリ電解水のpH値が8.0〜11.0は「弱アルカリ性」、pH11.1〜14.0が「強アルカリ性」です。
※pHとは液体中の水素イオン濃度を数値化したもの
数値が高ければ高いほど洗浄力が増し、用途の幅が広がるでしょう。
pH12.5以上は「除菌・消臭効果」も加わりウイルスや菌を除去できます◎
ウイルス | 菌 | |
---|---|---|
主な病原体 | ノロウイルス、ロタウイルス、インフルエンザウイルス、コロナウイルス、風疹ウイルス、肝炎ウイルス、ヘルペスウイルス、HIVなど | ブドウ球菌、大腸菌、サルモネラ菌、コレラ菌、赤痢菌、結核菌、ボツリヌス菌 |
主な症例 | 感染性胃腸炎、インフルエンザ、かぜ、風疹、肝炎、帯状疱疹、エイズなど | 感染性胃腸炎、大腸菌O157、結核、破傷風、敗血症、外耳炎、中耳炎など |
※黄色ブドウ球種などすべてのウィルスや菌に効果はありません
新型コロナやインフルエンザウイルスを不活性化できるので、生活に大きな安心感が生まれるのは間違いないです。
どんな効果がある?

アルカリ電解水にはどんな能力があるのでしょうか?
ご使用中の洗剤や次亜塩素酸水との違いを確かめてください。
家庭内の多くの汚れに使用できる |
家庭用洗剤と違いコスパが良い |
2度拭きいらずで掃除時間を大幅に短縮できる |
肌や環境にやさしい |
ウイルスや菌を除菌できる(pH12.5以上のアルカリ電解水) |
匂い除去効果がある(pH12.5以上のアルカリ電解水) |
アルカリ電解水には効果や違いがこんなにたくさん!
対応する汚れの種類や場所は以下の通りです。
- キッチンの油汚れ(換気扇・コンロ・グリル・壁など)
- 皮脂・汗・手アカ
- 食べこぼし・飲みこぼし
- シンクや排水溝のヌメリ
- タバコのヤニ
- 血液のタンパク汚れ
家庭内のほとんどの汚れが「酸性」、アルカリ電解水は家庭用洗剤と違い「1本」で多くの汚れに対応できます。
シュッとスプレーするだけの手軽さで、他の洗剤と違い2度拭きはいりません◎
人や環境に悪影響がある物質を含まないため、SDGsの観点からみても注目度が高い存在です。
赤ちゃんに無害で掃除を簡略化できる、主婦の強い味方と言えるでしょう。
使用上の注意点や使えないものは?

アルカリ電解水を使用するときは「ゴム手袋」を着用してください。
安全性が高いとはいえアルカリ性のため、肌が弱い方は手荒れの心配があります。
アルカリ電解水が使えないものは以下の通り、使用する前に確認しておきましょう。
- 水拭きができないもの
- クリアコーティング素材
- 電気製品の通電部
- 皮革類や木製品
- シルク、真珠、天然石などの装飾品
- 漆器、金箔、銅、アルミ、真鍮
アルカリ電解水を無垢材のテーブルやアルミ鍋に使用すると、シミや変色の原因になるので注意してください。
100均のアルカリ電解水は、化学物質を添加して生成され肌荒れや金属腐食が起こりやすい問題点があります。
アルカリ電解水を生成方法で違いを見分けるのは難しいため、成分の違いを確認し「塩」や「苛性ソーダ」を含まないものを選んでください。
次亜塩素酸水は酸性で「除菌・消臭効果」が高い

次亜塩素酸水は水と次亜塩素酸を主成分とした、除菌・消臭効果に優れた酸性の液体です。
見た目は無色透明ですが、わずかに塩素の臭いがあるのが特徴です。
次亜塩素酸水の酸化作用でウイルスや菌を除菌できますので、食品工場や医療の現場で使用されています。
また有機物と反応すると水に戻るため、次亜塩素酸水は身体への影響は少ないと考えられていま。
生成方法
次亜塩素酸水の生成方法は「電解型生成」と「非電解型生成」の2つ。
電解型生成は装置で水を電気分解し「酸性」と「アルカリ性」に分けたあと、酸性の水分を取り出して生成します。
非電解型生成は「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」を水に溶かすことで生成されます。
pH値は2.2〜6.5くらいで、数値が低いほど除菌・消臭効果が高まります。
次亜塩素酸水には以下の3つが存在します。
- 強酸性次亜塩素酸水
- 弱酸性次亜塩素酸水
- 微酸性次亜塩素酸水
名前が似ていてややこしいですが、次亜塩素酸水は食品添加物に指定され口に入っても安心です。
ちなみに塩素系漂白剤の主成分「次亜塩素酸ナトリウム」は、次亜塩素酸水と名前が似ていますが関係ありません。
どんな効果がある?

次亜塩素酸水の除菌可能なウイルスや菌の一部を確認してみましょう。
ウイルス | 菌 | |
---|---|---|
主な病原体 | ノロウイルス(ネコカリシウイルス) インフルエンザウイルス 新型コロナ | 黄色ブドウ球菌、大腸菌、腸管出血性大腸菌 縁膿菌 サルモネラ菌 腸炎ビブリオ菌 結核菌 セレウス菌(有芽胞菌) |
次亜塩素酸水で対応できるウイルスや菌はアルカリ電解水とそれほど違いはありません。
次亜塩素酸水は「除菌・消臭」がメインで以下のような場所の除菌に最適です。
- テーブルやドアノブ、手すり、床、壁の除菌
- トイレ、浴室の除菌
新型コロナの流行でアルコール除菌が不足し、次亜塩素酸水を使用した方も多いでしょう。
ただし次亜塩素酸水はアルカリ電解水と違い、「洗浄力」はありません。
気になる場所を除菌する場合は、汚れを落としてから使用してください。
塩素を含んだアルカリ電解水と違い、次亜塩素酸水は金属の腐食がないのが嬉しいところです◎
使用できないものや注意することは?
次亜塩素酸水が使えないものや注意点は以下の通り。
アルカリ電解水とは微妙に違いがあるのでよく目を通しておきましょう。
- 酸性洗剤と併用不可(塩素ガスが発生するため)
- 水拭きできない家具や電化製品
- 水ジミができやすいデリケートな衣類
- 手指の消毒は安全性が確認されていない
安価な次亜塩素酸水は生成する上で不純物が大量に発生します。
不純物が多い次亜塩素酸水は濃度が落ちて十分な効果が得られません。
アルカリ電解水同様、次亜塩素酸水を購入する場合は違いをよく確認することが大切です。
また加湿器で次亜塩素酸水を空間噴霧する場合は、周囲に人がいない状況で行ってください。
アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いをまとめると

アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いを簡単にまとめました。
アルカリ電解水 | 次亜塩素酸水 | |
---|---|---|
違い | アルカリ性 | 酸性 |
pH8.0〜11.0「弱アルカリ性」、pH11.1〜14.0「強アルカリ性」 | pH2.2〜6.5 | |
洗浄力と安全性が高い | 除菌・消臭効果が高い | |
pH12.5以上で除菌・消臭効果を発揮 | - | |
金属腐食の恐れアリ(塩素を含むアルカリ電解水) | 金属腐食の恐れナシ |
強い洗浄力と除菌・消臭効果を求めるなら「アルカリ電解水」、強い除菌・消臭効果を求めるなら「次亜塩素酸水」がベストです!
購入時はぜひ家庭用洗剤と違いを比較し、ナチュラルクリーナーの凄さに触れてみてください。
【用途比較】アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いを3つ紹介

アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いを、3つの項目に分けて比較します。
生成方法は同じで洗剤成分を含まない両者は、どういった違いがあるのでしょうか?
【比較①】汚れ落とし
汚れを落とすならアルカリ電解水がおすすめ、次亜塩素酸水には汚れ落としの効果はありません。
次亜塩素酸水に汚れを落とす効果が全くないのは意外ですよね。
【比較②】除菌・消臭
除菌・消臭効果はどちらにも認められますが、次亜塩素酸水の方がより優れておりアルカリ電解水と違いが生じる結果に。
次亜塩素酸水で除菌する場合は汚れを落とし、十分な量をスプレーしてください。
アルコールのように、少量使うだけでは除菌効果が期待できないので注意しましょう。
【比較③】2度拭き
アルカリ電解水と次亜塩素酸水、どちらも掃除時に2度拭きは必要ありません◎
液体が蒸発しても成分が残らないのが理由で、ナチュラルクリーナーの良さが表れた結果です。
「wash-U」は酸性汚れに働きかける安全性の高いスーパーアルカリイオン水

「wash-U」は徹底的に安全性にこだわり、家庭の汚れを除去するスーパーアルカリイオン水。
通常のアルカリ電解水との違いは、塩ではなく「炭酸カリウム」で生成されているところ。
炭酸カリウムは乾麺などに使われ、赤ちゃんやペットに無臭・無刺激のやさしい添加物です◎
成分は99.83%の純水と0.17%の炭酸カリウムのみ、合成洗剤と同等かそれ以上の洗浄力を発揮します。
化学物質を含まず手荒れや環境の負荷がない、時代にマッチしたアルカリ電解水です。
pH12.5の強アルカリ性ですので、新型コロナやO-157などの除菌にもおすすめ◎
飲食店やホテルなど活用場所が広がり、安心で安全なアルカリ電解水だと言うことが伺えます。
仕上がりはサラッとし、ずっと触っていたい心地良さがあります。
塩素を含んだアルカリ電解水と違い、サビの心配がなく掃除の用途が広がるでしょう。
もちろん、2度拭き不要で掃除時間を大幅に短縮できるメリットも◎
「wash-U」は6ヶ月以上効果を持続できるため長い間安定して使用することができます。
安心・安全で洗浄力を重視したアルカリ電解水をお探しの方は、ぜひお気軽にお試しください。
商品名 | 「wash-U」スターターセット |
---|---|
セット内容 | スーパーアルカリイオン水2L(1本)/500mlスプレーボトル1本(スプレーボトルのみ) |
価格 | 1,980円(税込) |
送料 | 無料 |
まとめ

今回は「アルカリ電解水」と「次亜塩素酸水」の違いを紹介しました。
- アルカリ電解水・・高い洗浄力に加え除菌・消臭効果アリ
- 次亜塩素酸水・・高い除菌・消臭効果アリ
どちらも安心・安全に使用できるナチュラルクリーナー、SDGsの観点から注目度は高いと言えます。
アルカリ電解水の購入は安全性を極限まで高めた「wash-U」がおすすめ!
コストや掃除の負担を減らし、新型コロナなど目に見えない恐怖から家庭を守ってくれます。
ぜひアルカリ電解水で「洗浄・除菌・消臭」を1本化し安心できる毎日を手に入れてください。